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TyanからFSB533に対応した“E7501”搭載マザーボード「Tiger i7501」が発売

2003年04月10日 00時00分更新

文● 増田

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Tiger i7501 イーサネット
「Tiger i7501(型番:S2723GNN)」2ポート搭載するイーサネット機能はそれぞれ10/100Baseと10/100/1000Base
VGA機能 拡張スロット
Rage XL”チップによるVGA機能もサポート32bit/33MHz PCI×2、64bit/66、100、133MHz PCI-X×2という構成

 TyanからXeon用“E7501”を搭載したDual Socket604マザーボード「Tiger i7501(型番:S2723GNN)」が登場した。同メーカーからは“E7500”を搭載したDual Socket603マザーボード「Tiger i7500(型番:S2722)」がすでに発売されているが、こちらはFSB400までしか対応しないのに対しS2723GNNでは新たにFSB533に対応するのが大きな変更点となっている。

 前述したように“E7501”はFSB400MHzまでしか対応していない“E7500”をFSB533MHzに対応させたチップセットで、すでに発売されている製品としてはSupermicro「X5DP8-G2」などがある。今回発売されたS2723GNNは搭載チップセットが“E7501”に変更されたほかは、先に発売されたS2722とほとんど同じだ。拡張スロットに32bit/33MHz PCI×2、64bit/66、100、133MHz PCI-X×2という構成。2ポート搭載するイーサネット機能はそれぞれ10/100Baseと10/100/1000Baseでほかに“Rage XL”チップによるVGA機能もサポートする。メモリスロットは4本用意されRegisteredタイプのDDR SDRAM(PC2100まで対応)が合計8GBまで搭載可能だ。またS2722と同じく対応電源がEPS12Vのほか通常のATX12Vタイプが使用できるところもうれしいところだ。アークで4万9500円で販売中。



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