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NTT Com、武蔵野大学へ公衆無線LAN“ホットスポット”を提供

2003年04月10日 00時00分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は10日、(株)東芝と連携し、東京都西東京市にある武蔵野大学(旧武蔵野女子大学)に公衆無線LANサービス“ホットスポット”を提供すると発表した。大学へのホットスポット環境導入は初となるという。4月下旬にサービスを開始する。

キャンパススポットのイメージ
キャンパススポットのイメージ

提供するサービスは、東芝の無線LAN内蔵ノートパソコンと、NTT Comのホットスポットサービスとデータ共有サービス“cocoa”を組み合わせたサービス“CoDen OPENプラン”を利用するもの。キャンパス内に無線アンテナも新設する。今回、一部の授業でも“CoDen OPENプラン”を利用する予定で、ファイル共有機能やスケジュール管理などITと教育の融合や、学習環境の向上に利用されるという。提供エリアは、学生ホールやカフェテリアなど5、6ヵ所を新設する予定。武蔵野大学では、指定ノートパソコンを購入した新入生約500名を対象に学生モニターを募集する。指定パソコンは、特別仕様となっており、東芝のネットワーク環境切り替えソフト『ConfigFree』も内蔵しているという。

利用シーン
利用シーン

同社では、大学構内での基本的なインターネット利用だけでなく、ゼミ、サークル活動、就職活動などのキャンパスライフをより充実できるとしており、今後、ほかの大学に対しても積極的に“キャンパスホットスポットを提供するという。

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