「Tachyon G9500 PRO-M」 | オリジナルのヒートシンクはメモリチップ上にも搭載される |
Tyanから、“RADEON 9500 Pro”搭載ビデオカード「Tachyon G9500 PRO-M」が発売された。先に発売となっている同社のRADEON 9700 Pro搭載製品「Tachyon G9700 PRO」と同様に、この製品も最近のRADEONチップ搭載製品としてはめずらしく同社独自の設計と思われる基板を採用しており、チップのレイアウトやヒートシンクもオリジナルとなっている。
付属ソフトの「TACHYON GRAPHICS MONITOR 2.0」を使用することでコアクロックやメモリクロックを設定可能のほか、同時に温度、電圧といった項目もモニタリングすることができる | 人気の“RADEON 9500 Pro”を搭載しつつも、細かい設定ができるなど他社とは一風変わった製品だけに注目の製品かもしれない |
見た目には従来の赤い基板に対してこの製品では青い基板を採用、オリジナルのヒートシンクはメモリチップ上にも搭載される。基本スペックはコアクロック275MHz、メモリにはDDR SDRAM 128Mを搭載。メモリクロックは540MHz(DDR)となっており、これらの設定値は付属ソフトの「TACHYON GRAPHICS MONITOR 2.0」を使用することでファンの回転数と共に調整が可能となる。また同時に温度、電圧といった項目もモニタリングすることができる。人気の“RADEON 9500 Pro”を搭載しつつも、細かい設定ができるなど他社とは一風変わった製品だけに注目の製品かもしれない。
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