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今週末発売予定のクーラーマスター新製品4種類が早くも入荷

2003年04月08日 22時29分更新

文● 水野

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シロッコファン
大型でスケルトンタイプのシロッコファンを搭載
スカイブフィン
ヒートシンクは銅製でスカイブフィンタイプ

 11日(金)発売予定のクーラーマスターの新製品4種類が早くもアキバに姿を表した。大型のシロッコファンを使用した「AERO 7」、Pentium 4対応の静音タイプ「DRACO CP478」、Xeon用「Cyprum Pro」、そして5インチベイHDDケース「CoolDrive 3」というラインナップだ。

 最もユニークなのは「AERO 7」。シロッコファンを使用したCPUクーラーとしてはこれまで「TWINBURST」などが発売されているが、「AERO 7」に搭載されているファンは70(W)×70(D)×70(H)mmという大型のもの。Socket A/370用で、ファンコントローラが付属し回転数は1900~4500rpmとなっている。ヒートシンクは銅製でサイズは71(W)×71(D)×38(H)mm、スカイブフィンを採用している。



「DRACO CP478」 「Cyprum Pro」
Pentium 4対応で静音ファン搭載の「DRACO CP478」Xeon用の「Cyprum Pro」
ロウ付けタイプ 「CoolDrive 3」
「Cyprum Pro」のヒートシンクはロウ付けタイプ5インチベイHDDケース「CoolDrive 3」
前面 4cm角20mm厚ファン1基搭載
前面デザインはなかなかスタイリッシュで、青色LEDが仕込まれている前面に4cm角20mm厚ファン1基を搭載

 「DRACO CP478」はPentium 4対応で静音ファン搭載をうたう製品。ファンは7cm角25mm厚で、回転数2750rpm、騒音値24.2dBというスペック。ヒートシンクはアルミと銅のハイブリッドとなっている。
 「Cyprum Pro」はベースにフィンをロウ付けした銅製ヒートシンクが特徴で、すでに発売済みのPentium 4用「Cyprum」のXeon対応版となる。ファンは「DRACO CP478」と同じスペックの静音タイプだ。
 「CoolDrive 3」は5インチベイにHDDを収納するケースだが、背面はオープンとなっており静音化ではなく冷却を目的とした製品。前面に4cm角20mm厚ファン1基を装備しており、回転数は4500rpm、騒音値は29dBとなっている。  本日製品が入荷した高速電脳での予価は、「AERO 7」が4280円、「DRACO CP478」が3280円、Xeon用「Cyprum Pro」が4980円、そして5インチベイHDDケース「CoolDrive 3」は未定となっている。



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