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日本IBM、PCワークステーション“IntelliStation Z Pro/M Pro”のXeon/Pentium 4-3.06GHz搭載モデルを発売

2003年04月08日 21時42分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は8日、PCワークステーション“IntelliStation(インテリステーション)”の最上位機種“Z Pro”とミッドレンジ機種“M Pro”として、Xeon-3.06GHzやPentium 4-3.06GHzを搭載し、グラフィックスカードのラインアップを強化した10モデルを発表した。23日に出荷を開始する。

“IntelliStation Z Pro 6221”
“IntelliStation Z Pro 6221”

“IntelliStation Z Pro”は、デュアルプロセッサー対応の“6221”シリーズに、Windows XP Professional対応の2Dグラフィックスモデルと3種類の3Dグラフィックスモデル、Windows 2000 Professioanl対応の2種類の3Dグラフィックスモデルで構成される。Xeon-3.06GHzとE7505チップセットを搭載しており、セカンドプロセッサーとして『24P8129』を用意する。メモリーは1GB/512MBを搭載し、最大8GBを搭載可能。2Dモデルの40Jは、グラフィックスカードにカナダのMatrox Graphics社の『Millenium G450 DVI』を搭載する。3DモデルはUltra320 SCSI対応HDDを搭載しており、ミラーリングをサポート。OpenGL、DirectXに対応する。グラフィックスカードに米3Dlabs社の『Wildcat4 7110』を搭載したハイエンド(エクストリーム)3Dモデルとして47Jと4M7を、米エヌビディア社の『Quadro4 980』を搭載したハイエンド(アドバンス)モデルとして46Jと4N6をラインアップする。そのほか『Quadro FX 1000』を搭載する48Jを用意する。OSは、40J/46J/47J/48JがWindows XP Professionalを、4N6/4M7がWindows 2000 Professional(SP2)をプレインストールする。電源はAC100Vで、消費電力は124W。本体サイズは幅165×奥行き492×高さ441mm、重量は16.3kg(最小構成)。

“IntelliStation M Pro 6219”
“IntelliStation M Pro 6219”

“IntelliStation M Pro”の“6219”シリーズでは、Pentium 4-3.06GHzを1個搭載したシングルプロセッサー構成で、Windows XP Professionalをプレインストールしたモデルをラインアップする。チップセットはE7205で、メモリーは512MB/1GBを搭載し、最大4GBを搭載可能。グラフィックスカードに『Wildcat4 7110』を搭載したハイエンド(エクストリーム)3Dモデルとして49Jを用意するほか、ハイエンド(アドバンス)3Dモデルとして『Quadro4 980XGL』を搭載した48Jと、『Quadro FX 1000』を搭載した45Jをラインアップする。電源はAC100Vで、消費電力は104W。本体サイズは幅165×奥行き483×高さ441mm、重量は16.37kg(最小構成)。

IBMダイレクトでの価格は、“IntelliStation M Pro”『6219-45J』が54万8000円、『6219-49J』が76万8000円、“IntelliStation Z Pro”『6221-40J』が48万8000円、『6221-46J』が65万8000円、『6221-47J』が86万8000円、『6221-48J』が79万8000円、『6221-4N6』が65万2000円、『6221-4M7』が86万2000円。セカンドプロセッサー『24P8123』は28万8000円。

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