回転数1万回転のSerial ATA HDD「WD360GD」 |
WesternDigitalからなんと回転数1万回転のSerial ATA HDD「WD360GD」が登場した。Serial ATAインターフェイス対応のHDDとしてはすでにMaxtor「6Y120MO(120GB)」やSeagate「ST3120023AS(120GB)」、「ST380023AS(80GB)」などが発売されているが、WesternDigitalとしてはもちろん初めての製品だ。
WesternDigitalとしてはもちろん初めてのSerial ATA HDD | 裏面 |
回転数が1万回転とかなりのハイスペックだが、それに対して容量は36.7GBと他社のSerial ATA HDDと比較するとかなり少なめ。その他同社サイトによると読込み時の平均シーク速度は5.2ms、バッファ容量は8MBなどといった表記がみえるが、プラッタ枚数などは不明だ。
Maxtor製と同じ4ピン12V電源コネクタを装備 | 側面は冷却機構と思われるフィンが取り付けられている |
またSeagate製Serial ATA HDD発売の際に問題となったコネクタ形状はMaxtor製と同じで、4ピン12V電源コネクタは装備している。 そのほか側面は冷却機構と思われるフィンが取り付けられているなど、すでに発売されている他社製とは違った形をしている。販売しているのは高速電脳で価格は2万1800円となっているが、容量36.7GBということを考えるとSCSI HDD並みの値段となっている。
【関連記事】