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米エボリューション・ロボティックス、ロボット開発用プラットフォーム“ERPS”対応の開発キットを発表

2003年04月01日 21時04分更新

文● 編集部

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米Evolution Robotics(エボリューション・ロボティックス)社は現地時間の3月31日、ロボット開発用ソフトウェアプラットフォーム“Evolution Robotics Software Platform(ERPS)”対応のソフトウェア開発キット『ERPS SDK 2.0』を発表した。

『ERPS SDK 2.0』は、ロボット用アプリケーションに各種機能を実装するためのソフトウェアモジュールを提供するもので、リアルタイムで最大1万個の物体を認識可能な“視覚認識ソフトウェア・モジュール”、障害物の回避などが可能で段差探知機やレーザー照準機をサポートする“ナビゲーション・ソフトウェア・モジュール”、音声やジェスチャーの認識などにより人間とコミュニケーションを行なえるようにする“インタラクション・モジュール”などの機能が利用できるという。ERPS 2.0 SDKには、Windows版とLinux版が用意される。

なお、同社は、ERPSのデモンストレーションなどを4月3日から6日までパシフィコ横浜で開催される“ROBODEX2003”で行なうという。

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