3月22日から『新・影の軍団 序章』(制作・配給:シネマパラダイス)が劇場公開され、初日の舞台挨拶に監督の宮坂武志氏ほか千葉真一氏、高野八誠氏、山口祥行氏、舟木誠勝氏、金子昇氏、山本昌平氏などといった豪華男性キャストほか、勝村美香ちゃん、小野真弓ちゃんらも舞台挨拶にたった。
右から千葉真一氏、高野八誠氏、小野真弓ちゃん、金子昇氏 |
「演技の中で大切なのは歩き方。その時代の人がどんな風に歩いていたかを勉強することが大切」と出演者にアドバイスする千葉真一氏 |
『影の軍団』は1980年から1985年にかけてCX系列で放送されたシリーズ。18年ぶりにスクリーンに復活することになった。作品の感想について千葉真一氏(服部半蔵役)は
「忘れずに、声をかけていただいて感謝してます。今回の映画のなかでは、CGを使わずに若い役者さんたちが足リ回ってくれました。実際に自分の肉体を使って演技することが、むしろ今の時代の新しいアクションかもしれません」
とコメント。他の男性キャストも最初の3日間は走ってばかりで大変だったと振り返った。
「今回はやっと馴れてきたかなと思ったところで終了してしまいました。今後はもっと勉強して、くノ一とかもやってみたいです」(小野真弓) |
今回、影武者を含む3名の藤姫役として勝村美香ちゃん、中村愛美ちゃん、つぐみちゃんといった3名のアイドルが出演しているが、その他、徳川の財源である河内家の主・篠忠に使える乳母の娘・菖蒲院役としては、アコムのCMでもお馴染となった小野真弓ちゃんが活躍。
「スタントの方がいらっしるのかと思っていたんですけど、皆さん自分でやってってすごいなと思いました。私もくノ一とかにも挑戦してみたいと思いました」「もっと勉強して使ってもらえるように頑張りたい」と話した。
『新・影の軍団 序章』は3月28日(金)までテアトル池袋にて公開予定だったが、早くも3月29日(土)、30日(日)の追加上映が決定している。3月28日は「高野八誠 トークショー&握手会」も予定されている。詳しくは公式ホームページを参照していただきたい。