ネットレイティングス(株)は25日、2月のインターネット利用動向情報サービスの調査結果を発表した。それによると新製品の発売に合わせたウェブでの本格的な大型キャンペーンの効果で、ビール/飲料大手4社のサイトへの訪問者数が軒並み上昇したという。
家庭からのアクセスは、サントリー(株)の“suntory.co.jp”が81万6000人で前月比112%、キリンビール(株)の“kirin.co.jp”が64万2000人で前月比114%、アサヒビール(株)の“asahibeer.co.jp”“asahi-fun.com”などが計57万1000人で前月比193%、
サッポロビール(株)の“sapporobeer.jp”“namashibori.com”などが計33万1000人でレポートランキング外からランク入りを果たした。
また、ウェブでのキャンペーン応募には、暗号化通信と認証機能に対応したセキュリティーサイト(https)が利用されるが、キリンビール、アサヒビール、サッポロビールでは、全訪問者の7割前後がセキュリティーサイトにアクセスした。各社とも4割以上を女性が占め、30歳代から40歳代の利用が多かったという。
