(株)パワードコムは24日、企業向けインターネット接続サービス“Powered Internet”において、インターネットサービスプロバイダー(ISP)や大企業、コンテンツ配信事業者向けに1Gbpsのサービスを開始すると発表した。4月1日にサービス開始の予定。
1Gbpsサービスは、上り下りの帯域が対称のプロバイダー/大企業向けの“Powered Internet PRO”のハウジングメニューと、上り下りの帯域が非対称のコンテンツ配信事業者向けの“Powered Internet Upstream”のハウジングメニューを用意する。月額料金が一定の“固定課金プラン”と、月ごとの利用帯域に応じて課金する“従量課金プラン”で提供する。同社では、上下非対称のメニューで固定課金プランと従量課金プランを利用できるサービスは通信事業者で初めてとしている。提供エリアは、当初、東京都内で、関東・中部・関西エリアに順次拡大するとしている。
料金例は、Powered Internet PROハウジングの場合、固定課金プランでは月額4160万円、従量課金プランではプラン1の場合1Mbpsあたり8万円で、最低基本料金が400万円。Powered Internet Upstreamハウジングの場合、固定課金プランでは月額2720万円、従量課金プランでは上りが1Mbpsあたり9000円で、下りが1Mbpsあたり12万円、最低基本料金が290万円。