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ぷらっとホーム、手のひらサイズのサーバー『OpenBlockS』の新モデルを発売

2003年03月13日 21時48分更新

文● 編集部

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ぷらっとホーム(株)は手のひらサイズのマイクロサーバー『OpenBlockS(オープンブロックス)』の新モデルを3月下旬に発売する。価格はオープン。直販サイト“ぷらっとオンライン”での販売価格は3万9800円。

『OpenBlockS』
『OpenBlockS』

『OpenBlockS』(OPENBLOCKS266)は、CPUに組み込み用のPowerPC 405GPr-266MHzを採用し、64MBのSDRAM(PC/133)、8MBのフラッシュメモリーを搭載したLinuxサーバー。2ノード対応のルーター機能、DHCPサーバー機能、簡易ファイアーウォール機能などを搭載する。ルーティングは静的ルーティングに対応。インターフェースは、10/100BASE-TX×2、シリアル(RS-232C/コンソール)×2、Ultra DMA対応のHDD用IDEコネクター、増設ユニット用コネクターを装備し、コンパクトフラッシュ(CF)カードスロットを搭載する。本体サイズは幅81×奥行き114.5×高さ38mm。電源は5V(3A)でACアダプターを利用する。OSにはLinux(カーネル2.4.20、glibc 2.3.1)を採用し、開発用ソースコード、クロスコンパイル環境は無償で公開する。

オプションとして、20GBの2.5インチHDD、PCMCIAオプションボックス、UPSオプションボックスを用意する(近日発売予定、価格未定)。

同社では、システムインテグレーターなどがカスタマイズして販売できるアライアンス展開も企画しているという。

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