このページの本文へ

松下ネットワークマーケティング、堅牢ノート“TOUGHBOOK”Centrino搭載モデルの英語モデルを限定販売

2003年03月12日 23時53分更新

文● 編集部 内田泰仁

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

松下ネットワークマーケティング(株)は12日、堅牢設計のノートパソコン“TOUGHBOOK”シリーズの“インテルCentrinoモバイル・テクノロジ”搭載モデル『TOUGHBOOK CF-73』の英語OSモデルを、同社のオンラインショッピングサイト“パナセンス”の“マイレッツ倶楽部”で予約販売を行なうことを発表した。予約期間は12日から27日正午まで、出荷予定日は31日より。販売価格は29万9800円。

『TOUGHBOOK CF-73』

『TOUGHBOOK CF-73』は、本体キャビネット部分に耐衝撃性能の高いマグネシウム合金を使用、HDDは衝撃を吸収する緩衝材で保護、キーボードおよびタッチパッドに防滴処理を取り入れるなど、約30cmの落下衝撃耐性と簡易防滴仕様を備えた頑丈設計のA4ノートパソコン。筐体には持ち運びに便利なキャリング・ハンドルが装備されている。“TOUGHBOOK”シリーズ初となる“インテルCentrinoモバイル・テクノロジ”を採用し、CPUにはPentium M-1.40GHz、チップセットはインテル855PM、無線LANユニットにはインテル PRO/Wirelessネットワーク・コネクション802.11b、メモリーは256MB(PC2100 DDR SDRAM、最大512MB)、HDDは40GB(UltraATA)、ビデオチップはAIT RAGE MOBILITY RADEON 7500(ビデオメモリー32MB)をそれぞれ搭載する。液晶ディスプレーは13.3インチTFTカラー液晶で、表示解像度は1024×768ドット。DVD読み出し8倍速/CD読み出し24倍速のDVD-ROMドライブを内蔵する。内蔵スピーカーには、独自技術の“カード型セラミックスピーカ”を採用している。

ネットワーク機能は、IEEE802.11b対応の無線LANのほか、V.92対応の56kbpsファクスモデム、10/100BASE-TX有線LANを搭載する。バッテリー駆動時間は約5時間(松下電器調べ)。本体サイズは幅297×奥行き254×高さ42.5(最薄部32)mm、重量約2.2kg。

日本国内市場での日本語OS搭載モデル発売(※1)に先駆けて“マイレッツ倶楽部”のみで限定販売する今回のモデルは、OSに英語版のWindows 2000 Professional(SP3)を採用し、キーボードと付属マニュアルも英語版となる。ACアダプターは日本仕様品が同梱される。

※1 3月12日時点では、日本語OS搭載モデルの出荷時期は発表されていない。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン