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メルコ、偏波面ダイバーシティーループアンテナを採用したCFタイプの無線LANカード『WLI2-CF-S11』を発売

2003年03月12日 19時21分更新

文● 編集部

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(株)メルコは12日、“BUFFALO”ブランドの新製品として、無線LAN規格“IEEE 802.11b”に準拠したコンパクトフラッシュ(CF)タイプの11Mbps無線LANカード『WLI2-CF-S11』を発売すると発表した。価格は6980円で、4月上旬に出荷の予定。

『WLI2-CF-S11』『WLI2-CF-S11』

『WLI2-CF-S11』は、11Mbpsの無線LANシステム“AirStation”シリーズの新製品で、コンパクトフラッシュ(CF)タイプの無線LANカード。チップセットに米インターシル社のPRISM 2.5を採用する。セキュリティー機能は128bit/40bit WEPをサポートしており、“Wi-Fi”認定も取得済みという。電源電圧は3.3Vで、消費電力は最大1122mW。カードのサイズは幅43×奥行き62×高さ5mm、重量は18.5g。アンテナは2種類の異なるアンテナを採用した偏波面ダイバーシティー“ループアンテナ”を搭載し、感度を向上させたほか、アンテナ部にワイヤーを通せる穴を開けた“Security Lock”デザインを採用する。CF(Type II)スロットを装備するPDAのほか、オプションのPCカード変換アダプター『WLI-CF-OP』を利用すればPCカードスロットにも装着できる。対応機種は、CF(Type II)スロット搭載Pocket PC、ハンドヘルドPC、PC/AT互換機。対応OSは、Windows CE 3.0(Pocket PC&HPC2000)、Windows 98/Me/2000/XP。

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