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東京ソフト、借入金管理ソフト『資金調達シミュレータ』を発売

2003年03月11日 22時04分更新

文● 編集部

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東京ソフト(株)は10日、借入金を管理するソフト『資金調達シミュレータ』の販売を同日付けで開始したと発表した。これは、本郷税理士法人と共同で開発した実務担当者向けのアプリケーションで、借入口数の多い企業が、決算時の借入報告や借入金利計算、借換えシミュレーションなどを利用して資金調達を支援するソフト。価格は34万5000円(初年度のサポート料を含む)。保守サポート料(2年目以降)は2万5000円。

画面サンプル
『資金調達シミュレータ』の画面(借入金/貸付金)

『資金調達シミュレータ』では、金融機関の借入条件を入力するだけで返済計画を作成できるほか、追加借入をシミュレーションすることも可能。金利変更に伴う支払利息の修正を自動作成することもできるという。これにより、金融機関からの借入提案に頼らず、独自に借入計算ができるとしている。シミュレータで作成できるのは、借入金返済明細書、借入金元帳(契約単位)、借入金残高表、日別返済計画書、月別返済計画書、月次返済予定管理表(CSV出力)、支払利息配分表(支払利息の計算とCSV出力)などで、繰上げ返済機能や金利変更機能も搭載する。新規借入金シミュレーション機能では借入金返済明細書の作成や、借入金の残高推移のグラフ表示が行なえる。返済方法に対しては、通常の返済方法のほか、元金均等方式で一定期間の据置き後、返済を開始するといった変則的な返済方法にも対応する。また、利息の計算基準は365/360ベース、日歩、月利に対応する。なお、セキュリティーの面で社内LANには接続できないようになっているという。

対応機種は、Pentium-90NHz以上を搭載し、OSにWindows 98/Me/NT4.0/2000/XPを搭載したモデル。

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