昨年12月に統合移転した、東京三菱銀行秋葉原支店窓口。その跡地がどう利用されるかが注目の的になっていたが、今週に入り突然改装工事が始まった。
“Smokers' style”というロゴは、日本たばこ産業(JT)が今年1月に大手町に設けたトレーラーハウス改造の公衆喫煙スペース「SmoCar」と同じもの。大手町も秋葉原も条例により路上喫煙が禁止されているということで、同様の公衆喫煙スペース「Smokers' style 秋葉原店」となることが判明した。
現在急ピッチで工事中。外観のイメージはほぼ判るという状態 |
日本たばこ産業(JT)のウェブサイトにはまだ情報は掲載されていないが、11日付けのプレスリリースによればオープン日時は明日3月12日(水)正午12:00。6月30日までの期間限定オープンとされており、その後の跡地の用途に関しては不明。運営時間は朝9時から夜20時まで。床面積は140平方メートル、座席数は14、専用の排気システムと8台の分煙機が設置され、飲み物のほかライター、携帯灰皿などのタバコ関連グッズの自動販売機が設置されるという。
喫煙スペースとなるのはかつて銀行窓口だったスペースにあたり、現在稼動中のATMスペースには全く手が付けられていない。よってATMはこれまで通り存続することになるようだ。11日現在工事は急ピッチで進行中で設備は設置済み、明日のオープンを待つばかりという状態。
環境条例施行以来、どこで吸えばいいのかと肩身の狭い思いをしてきた喫煙者にとってはある意味朗報。立地もアキバのランドマーク的建物ということで、新たな人気スポットとなりそうだ。
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