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アクト・ツーとISS、個人ユーザー向けセキュリティー管理ソフト『RealSecure BlackICE PC Protection』を発表

2003年03月11日 20時46分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)アクト・ツーとインターネットセキュリティシステムズ(株)(ISS)は11日、都内で共同記者会見を行ない、個人ユーザー向けセキュリティーソフト『RealSecure BlackICE PC Protection』を4月18日に発売すると発表した。価格は9800円。同時にWindows NT 4.0 Server/2000 Server向けセキュリティーソフト『同 Server Protection』も発表し、こちらは5月16日発売、価格は4万6800円となる。

両社社長
『RealSecure BlackICE PC Protection』のパッケージ(宣伝用)を抱えるISSの代表取締役社長の林 界宏氏と、アクト・ツーの代表取締役社長の加藤幹也氏

ReacSecure BlackICE PC Protectionは、アクト・ツーが従来販売してきたセキュリティーソフト『BlackICE Defender』の後継製品にあたり、サーバー/エンタープライズ向けにISSが販売してきた“RealSecureシリーズ”の不正侵入検索エンジンや不正アクセスパターン(同社では“シグネチャ”と呼称)などのノウハウを生かしてバージョンアップを図り、製品名に“RealSecure”を付加したという。

対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP5以上)/2000/XP。なお、シグネチャファイルは“XPU(X-Press Update)”機能により、インターネット接続環境があれば、自動的にアップデートが行なわれる。

イベントログ画面 時系列画面
BlackICE PC Protectionのイベントログ画面時間を追って確認したイベント(攻撃やポートスキャンなど)の回数をグラフ化した“ヒストリ”画面

記者会見には、ISSの代表取締役社長の林 界宏氏と、アクト・ツーの代表取締役社長の加藤幹也氏がまず挨拶に立ち、2社の協業による販売戦略などを説明した。林氏は、「従来(ISSは)、企業向けにセキュリティー製品を販売してきたが、これからは自宅にあるパソコンも常時接続環境の普及によってウイルスやワームなど、さまざまな攻撃の対象になる。そのため、企業向け製品で蓄積してきたノウハウを生かした個人向け製品が必要とされるだろう。ただ、日本のことわざにもあるように、“餅は餅屋”で個人向けの販売流通の強みとノウハウを持つアクト・ツーとの協業に至った」と話し、加藤氏は「ウイルス対策ソフトやファイアーウォールがあっても、(1月の韓国における)Slammer騒ぎのように被害の拡大はなかなか食い止められない。これに対して、ReacSecure BlackICE PC Protectionはサーバー環境向けに既知の攻撃パターン(“シグネチャ”)を研究し、知識を蓄積してきた“X-Force”(約150名で構成される研究グループ)と、未知の攻撃であってもプログラムの動作を監視しながら危険な行動(ファイルの削除やポートの開閉、大量のメール配信など)を食い止める(もしくは使用者に警告する)“アプリケーションプロテクション”により、悪意のある他者の侵入や攻撃を防ぐことができる」と、既存のウイルスチェックソフトやファイアーウォールソフトと、ReacSecure BlackICE PC Protectionをはじめとする“パーソナルIDS(Intrusion Detection System)”製品の違いを強調した。

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