このページの本文へ

日本IBM、オフラインでも学習できるeラーニングプラットフォーム『Lotus Learning Management System 1.0』を発売

2003年03月10日 18時27分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本アイ・ビー・エム(株)は10日、企業向けeラーニングプラットフォームの新製品として、オフラインでも学習できる機能やeラーニング用教材作成支援機能を搭載した教育管理システムソフト『IBM Lotus Learning Management System 1.0』のダウンロード販売を同日付けで開始すると発表した。価格はユーザー単位使用権が8600円。メディア版の出荷も4月25日に開始する予定。

『IBM Lotus Learning Management System 1.0』は、システム基盤技術の業界標準“J2EE”“LDAP”をサポートし、ネットワーク基盤や導入規模に応じたeラーニングシステムの構築が可能となる。オフラインでも、パソコンに複製データをとる形でeラーニング教材を履修できる。eラーニングの業界標準“SCORM”“AICC”に準拠した教材の利用が可能なほか、eラーニング用教材作成支援機能を搭載する。PowerPoint/AVI形式などのファイルが利用でき、動画とプレゼンテーション資料を組み合わせた教材の作成が可能となる。従来の教室学習における開催場所/主催者/講師などのリソース管理機能を搭載するため、eラーニングのシステムと教室学習を実施するための業務を総合的に管理できる。さらに1月17日に出荷を開始したeラーニングツール『IBM Lotus LearningSpace-Virtual Classroom』と連携することで、双方向(ライブ)教育が可能となる。

対応OSは、サーバー側がWindows 2000 Server、AIX、Solaris、Linuxで、クライアント側がWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP、Linux、Mac OS。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン