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取り付け位置が変更可能な12cm角ファン採用のPentium 4用CPUクーラがSNEから!

2003年03月07日 23時32分更新

文● HINOMOTO

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「SNE4789S1812」
「SNE4789S1812」

 SNEからめずらしい12cm角ファンを採用したPentium 4用CPUクーラ「SNE4789S1812」が発売された。大型のファンがヒートシンクにかなり近接して装着されているわけだが、当然ファンの軸の部分の風量は少なくなる。これに対応するために、ファンの位置をヒートシンクとの間にあるレールに沿って移動できる機構が設けられている。



移動可 移動可
ファンの軸の部分の風量は少なくなるため、ファンの位置をヒートシンクとの間にあるレールに沿って移動できる
12cm角ファン 「SNE4789S1812」
12cm角ファンを採用したCPUクーラはめずらしい回転数が低い分静音化されるメリットはあるだろう

 ファンから送られる風はマザーボードにもあたることになるのだが、ファンの位置をうまく設定することでソケット周辺にあるコンデンサなども冷却することができるようだ。採用されているヒートシンクはアルミ製「CEP4789AL-O」、ファンもアルミフレームを採用した「S1850-12S」を搭載している。回転数は1850rpmとCPU用のファンとしては若干少な目だが、回転数が低い分静音化されるメリットはありそうだ。単純に採用するファンを大型化したからといって冷却効果を上げられるかというと、かなり疑問だが…。価格はコムサテライト3号店で9800円と高い印象を受ける。

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