このページの本文へ

NTTドコモ、PHS定額サービス“@FreeD”を4月1日に開始――月額4880円と年間4万8000円の2プラン

2003年03月06日 22時03分更新

文● 編集部 伊藤咲子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)とNTTドコモグループ8社は6日、特定アクセスポイントへのデータ通信を月額固定料金で利用できるPHSデータ通信サービス“@FreeD(アットフリード)”の提供開始について、同日に総務大臣に届出を行なったと発表した。4月1日よりサービス開始を予定している。

64kbpsのPHSデータ通信が月々4880円で使い放題に!

“@FreeD”サービスイメージ
“@FreeD”サービスイメージ

“@FreeD”の通信速度は64kbps/32kbps(回線交換方式)。新たに“ドーマント機能”に対応し、

  • 一時的に通信エリア外になったり電波状態が悪くなった場合でもインターネット接続等が切れず、通信が回復した段階で自動的に再接続される。“圏外”の状態が続く場合、“ドーマント状態”と呼ばれる、無線回線が一時的に休止している状態になる
  • パソコンやPDA等に接続して使用する場合、無線回線の休止中やデータの送受信が行われていない時は、電波の送信を自動的に休止する
  • ファイルのダウンロード中に、無線回線が不安定で切断してしまった場合でも、自動的に再接続した後で切断された時点からデータ通信を継続できる(一部アプリケーションを除く)

といったメリットがあるという。利用料金は、月額4880円の定額月払プランと、年間4万8000円(一括払い)の定額年払プランの2つを用意する。定額サービスの対象となる通信は、@FreeD対応アクセスポイント(電話番号)へのデータ通信のみ。それ以外への通話/通信は、定額月払プランでのみ可能で、その場合には“プラン270”(※1)と同額の通話/通信料が発生する。@FreeDを利用するは、対応機種を購入する必要がある。

※1 通話料は1分間20円から。データ通信料は1分間10円から

3月6日の発表時点で、@FreeDへの対応を表明しているISP(Internet Service Provider)は、@nifty、BIGLOBE、OCN、So-net、Panasonic hi-ho、ぷらら、ライブドア、ZERO、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、ASAHIネット、デオデオエンジョイネット、SANNET、リムネット、ReSET.JP、アルファインターネット、interQ MEMBERS、BBplusの17社(対応開始予定日やアクセスポイントなどの詳細は、各プロバイダーで確認)。

CFタイプのPHSデータ通信カード『P-in Free 1P』『P-in Free 1S』

あわせて同社は、“@FreeD”対応端末としてCFタイプのPHSデータ通信カード『P-in Free 1P』と『P-in Free 1S』を4月1日に全国一斉で発売すると発表した。価格はオープンプライス。

『P-in Free 1S』『P-in Free 1P』
『P-in Free 1S』(左)と『P-in Free 1P』(右)

『P-in Free 1P』は、パナソニックモバイルコミュニケーションズ(株)製造のPHSデータ通信カード。通信速度は64kbps/32kbps(回線交換方式)。対応するPHSのモードは、公衆/ホームアンテナ/OA/自営/トランシーバ(デュアルモードあり)。電源は3.3V。消費電力(LED点灯時)は、64kbps通信時が435mW、32kbps通信時が305mWで、待ち受け時は95mW。CFスロット(Type I/II、CF+ and Compact Flash Specifications Revision 1.4準拠以上)に対応するほか、添付のPCカードアダプターに接続することでPCカードTypeIIスロット(PC Card Standard95準拠以上)でも利用可能。本体サイズは幅42.8×奥行き56.0×高さ3.3mm(アンテナ収納時、最厚部7.3mm)、重さは約16g。

『P-in Free 1S』のシャープ(株)製造のPHSデータ通信カード。通信速度は64kbps/32kbps(回線交換方式)、および携帯電話(PDC)の9600bpsデータ通信にも対応する。対応するPHSのモードはP-in Free 1Pと同一で、さらにオプション製品(イヤホンマイクなど)を使って音声通話も可能。電源は3.3Vまたは5V。3Vの場合の消費電力は、64kbps通信時が445mW、32kbps通信時が320mWで、音声通話時が320W、待ち受け時が30mW。5Vの場合の消費電力は、64kbps通信時が680mW、32kbps通信時が490mWで、音声通話時が495W、待ち受け時が40mW。CFスロット(Type II、CF+ and Compact Flash Specifications Revision1.4準拠以上)に対応するほか、同梱のPCカードアダプターを利用すればPCカードTypeIIスロット(PC Card Standard95準拠以上)でも利用できる。本体サイズは幅42.8×奥行き49.8×高さ6.0mm。重量は約18g。

対応OSは、2機種ともWindows 98/Me/2000/XP、WindowsCE(1.0を除く)。なお同社は、“@FreeD”のサービス開始と対応端末の発売にあわせ、4月1日から6月30日までPHS回線の新規申込受付時の手数料を無料にするなどのキャンペーンを展開する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン