2月末に発表されたキヤノンの新型一眼レフデジタルカメラ「EOS 10D」の予約が新宿の量販店で開始された。約一年前に発売された「EOS D60」の後継機種にあたる一眼レフタイプ入門機という位置付けで、「EOS D60」からさらに低価格化されているのが特徴だ。
有効画素数は「D60」と同じく630万画素。また本体は上位機種と同じマグネシウム合金製。秒間3コマ、最大9コマの連射が可能となっている。
予約を開始したヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館とBic P Kan 新宿西口店での予価はともに19万8000円。ポイント還元は6日現在ともに10%の予定とのこと。この価格は同社製一眼レフデジカメの中では最廉価となり、「D60」の標準価格が35万8000円だったことを考えれば相当のバーゲンプライスと言える。そのためか反応も上々のようで、両店共にすでにかなりの数の予約が入っている模様。ただしもともとの生産数が少な目のため初回入荷数も少量になりそう、との事で、いち早く手に入れたい場合は予約しておいた方が良さそうだ。
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