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“i845PE”でFSB800MHz対応!? 社長のサイン入りマザーボード「PX845PEV-800」がAlbatronから!

2003年03月05日 22時32分更新

文● 増田

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「PX845PEV-800」 銀色の文字
「PX845PEV-800」「Albatron 2003 Special Edition PX845PEV-800」という表記
サイン FSB800
社長の“Jack Ko”氏の筆記体サインが入る当然ユーザーの自己責任の範疇ということになるが、初のFSB800を謳う製品としては注目の製品だろう
Watch Dog Timer機能 North Bridge
システムがハングすることを感知し、自動的にBIOSコンフィギュレーションをデフォルトにリセットされ、システムのリブートができる」という“Watch Dog Timer”機能North Bridge上に純銅ヒートシンク採用の光るLEDを搭載した高速ファン
サウンドカード パッケージ
別に4チャンネル対応のサウンドカードが付属しているパッケージやドライバCDにもサインが入っている

 Albatronから基板上に同社社長の“Jack Ko”氏のサインがプリントされたマザーボード「PX845PEV-800」が登場した。さらにこの製品は「オーバークロックすればFSB800も可能」という同社らしい仕様となっている。

 PX845PEV-800のベースとなっているのは“i845PE”搭載マザーボード第一弾として発売された(フライングで昨年9月21日に登場)「PX845PEV PRO」。黒い基板の下には銀色の文字で「Albatron 2003 Special Edition PX845PEV-800」という表記と、社長の“Jack Ko”氏の筆記体サインが入り、かなり印象的だ。またAlbatronによるとこの製品は、「オーバークロックによりFSB800も可能」ということで「次世代FSB800マザーボードをリードしている」という。ただし具体的なFSB設定クロックはマニュアルには明記されていない。そのため「CPUの電圧の安定性向上のため高級コンデンサ」と「North Bridge上に純銅ヒートシンク採用の光るLEDを搭載した高速ファン」使用しているという。さらに「システムがハングすることを感知し、自動的にBIOSコンフィギュレーションをデフォルトにリセットされ、システムのリブートができる」という“Watch Dog Timer”機能も搭載している。当然ユーザーの自己責任の範疇ということになるが、初のFSB800を謳う製品としては注目の製品だろう。

 マザーボード自体の主な仕様は、拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DIMM×3となり対応メモリはPC3200(DDR400)まで最大2GBとなっている。ただしPC3200(DDR400)はオーバークロック時のみということでこちらも動作保証はない。その他オンボードインターフェイスは3Com製“910-A01”採用の10/100Baseイーサネット機能のみとなっているが、別に4チャンネル対応のサウンドカードが付属している。オーバークロック機能はCPUコア電圧が1.100~1.850Vの間で0.025V刻みで設定できるほか、メモリ電圧が2.5、2.6、2.7、2.8Vの間で選択可能となり、AGP電圧が1.5~1.6Vの間で設定可能としている。「数量は全世界1000本限定」ということで、かなりレアな製品であることは間違いない。なお現時点でPX845PEV-800が近々登場すると思われるFSB800MHz版Pentium 4に対応しているかどうかは不明だが、来週以降Gigabyteなど数社から同じく“i845PE”搭載のFSB800対応マザーボードが発売予定となっている


価格 ショップ
Albatron
PX845PEV-800
\11,980 ZOA秋葉原本店
\12,200 スーパーコム
\12,381 OVERTOP
\12,479 WonderCity
\12,480 クレバリー1号店
\12,800 高速電脳
\12,979 TSUKUMO.eX
\12,980 T-ZONE.PC DIY SHOP
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