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市川ソフトラボラトリー、画像編集ソフト『DaisyArt LE』とプリントソフト『デイジーデジカメビューティ』を発売

2003年03月05日 20時02分更新

文● 編集部

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(株)市川ソフトラボラトリーは5日、デジタルイメージ編集ソフト『DaisyArt LE』と、“自然で美しい人肌”でプリントできるというデジカメプリントソフト『デイジーデジカメビューティ』の2製品を4月2日に発売すると発表した。価格は、『DaisyArt LE』が1万2800円、『デイジーデジカメビューティ』が6400円。

『DaisyArt LE』パッケージ『DaisyArt LE』

『DaisyArt LE(ライトエディション)』は、高機能フォトレタッチソフト“DaisyArt”シリーズの機能を基に、初心者にも分かりやすくしたインターフェースを採用したのが特徴。画素数の多いデジタルカメラの普及に伴い、画像データのサイズも大きくなっていることから、ストレスを感じさせない操作感を持たせたという。

補正機能では、“自動補正”や、人肌を美しく表現する“メーキャップ”“一発美人”、色調/明るさ/コントラストの補正、トーンカーブやヒストグラムを利用した補正のほか、アオリを補正する“投射変換”、JPEGノイズなどを除去する“ノイズ除去”、原色を強調する“七色強調”などの補正機能も搭載する。フィルターには、照明効果/レンズフレアーなどの特殊効果のほか、“絵画調”“ステンドグラス”など40種類以上がサポートされている。

レイアウト機能では、解像度の異なる複数のレイヤーを重ねたり、回転や拡大縮小時の画像劣化を防ぐイメージレイヤーを利用したりできるほか、合成表示では、レイヤーごとの透明度(αチャンネル)の設定や、乗算/スクリーンなど14種類のモードを利用できる。そのほか色の透明度を描画色として扱える“透明色”と、被写体の輪郭を自動認識して輪郭にそった描画が行なえる“ニューロ”機能を組み合わせることで、選択範囲を必要としない直感的画像の切り取りや合成をリアルタイムで行なえるという。

対応する画像形式は、入力が、BMP/JPEG/PCD/PICTのほか、DaisyArt7/LE独自フォーマットを含む20種類以上、出力は、旧DaisyArtとデイジーコラージュのフォーマットを除く約12種類。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。画像の取り込みはTWAIN32対応のスキャナー/デジタルカメラなどから行なえる。

『デイジーデジカメビューティ』『デイジーデジカメビューティ』

『デイジーデジカメビューティ』は、女性の肌を美しく表現するための機能を搭載した画像プリントソフト。肌のシミやしわ、くすみなどを、必要な部分だけを修正/補正することにより、自然な仕上がりにできる“メーキャップフィルタ”を搭載するのが最大の特徴。必要な部分はソフトが自動検出するという。メーキャップフィルタは、肌のシミ/しわ/くすみを補正する“メーキャップ”、人肌部分だけに美白効果をつける“美白”、肌のきめの細かさを調整する“美肌”、写真全体にライトを照射したような効果と柔らかい感じ(ソフトフォーカス)を与える“ソフトホワイト”の4つのモードを搭載しており、ソフトホワイト以外は、弱/中/強の3段階のボタン操作で効果のかかり方を設定できる。美肌前と美肌後の写真を同時に拡大表示して、確認できる“拡大表示”機能も用意されている。

対応する画像形式は、入力がBMP/JPEG/TIFF/Photo CD、出力がBMP/JPEG。画像の取り込みは、DCF対応のデジタルカメラからも自動で行なえる。

プリント機能では、用紙メーカー各社の500種類以上の用紙に対応した“専用紙印刷”と、DPEを楽しめる“DPE写真屋さん”の2つのモードを用意する。対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。プリンターはOSがサポートする機種となる。

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