(株)ピーエフユーは5日、紙文書管理ソフト『Scandoc Pro(スキャンドックプロ)』を発売したと発表した。Scandoc Proは、大量に発生する紙文書をイメージスキャナで電子化し、文書のイメージ参照、原本所在管理、保管期限管理といった紙文書の一元管理を行なうためのソフト。
イメージスキャナで紙文書を取り込む際、データを圧縮して登録できるほか、登録した帳票定義パターンに基づいて自動的に仕分けすることが可能。また、登録文書データの管理や原本の所在管理、ラベル作成等を行なえる簿冊管理機能や、文書一覧、属性検索による登録文書の閲覧などが可能な文書検索/供覧機能なども備えている。
製品ラインナップは、同時閲覧クライアント数を4ユーザーまでに限定した『Scandoc Pro/WG V1.0』と、閲覧クライアント数が無制限の『Scandoc Pro/SD V1.0』が用意されている。価格は、『Scandoc Pro/WG V1.0』が200万円から、『Scandoc Pro/SD V1.0』が260万円から。対応OSは、サーバー側がWindows 2000 Professional、閲覧クライアント側がWindows 2000 ProfessionalまたはWindows XP Professional。
