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カノープス、USB接続TVチューナーとホームサーバーのセット『MTU2400 HomeServer』を発売

2003年03月04日 22時06分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は4日、USB接続のTVチューナーユニット『MTU2400』と、ホームAVネットワークソフト『HomeEdge』をセットにした『MTU2400 HomeServer(エムティーユー ニセンヨンヒャク ホームサーバー)』を3月中旬に発売すると発表した。価格は、『MTU2400 HomeServer』が4万6800円で、リモコン付きの『MTU2400 HomeServer リモコン付』が5万2800円。

MTU2400H MTU2400HSR
『MTU2400 HomeServer』(MTU2400H)『MTU2400 HomeServer リモコン付』(MTU2400HSR)

『MTU2400』は、USB接続のTVチューナーユニットで、MPEG-2エンコーダーチップを搭載しており、最大で720×480ドット/4Mbps~15Mbpsのビットレート(VBR)に対応。ビデオ入力の表示も可能で、再生映像をパソコンの画面にオーバーレイ表示することもできる(ダイレクトプレビューも可能)。“3D Y/C分離”、突発的に発生するノイズを低減する“3D ノイズリダクション”、ゴーストを低減する“10Tap ゴーストリデューサー”、横方向のブレを補正する“ラインタイムベースコレクタ”などの機能を搭載する。消費電力は動作時20W(ACアダプターを利用)/待機時0.5W。本体サイズは幅350×奥行き228.3×高さ150.0mm、重量は約600g。

『MTU2400』 リモコンと受光部
『MTU2400』リモコン『CRM-1』

『HomeEdge』は、業務用のデジタルビデオ配信システム『MEDIAEDGE』のサーバーとしての機能を、家庭向けに最適化したパソコン用サーバーソフト。1サーバーあたり最大5クライアントから利用可能で、“IEEE 802.11a”準拠の無線LAN環境にも対応する。MTU2400とHomeEdgeを組み合わせたことにより、ネットワークを利用してTV放送やサーバーに蓄積した映像を見られるほか、リモコン『CRM-1』が付属するモデルでは、離れた場所からパソコンでTV番組を視聴することもできるようになる。

『MTU2400 HomeServer』の対応機種は、Pentium III-866MHz以上(または同性能以上の互換CPU)を搭載し、USB 2.0/1.1ポートを装備したパソコンで、OSにWindows 2000 Professional/XPを搭載したモデル。ホームネットワークを構築するにはサーバーとして256MB以上のメモリーが必要。クライアントには、Pentium III-800MHz、256MB以上のメモリー、DirectX 8.1以上に対応したグラフィックス機能、WDM対応サウンドシステム、OSにWindows Me/2000 Professional/XPを搭載した機種が利用できる。

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