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アドビシステムズ、RAW&JPEG2000対応プラグイン『Adobe Photoshop Camera Raw & JPEG 2000プラグイン日本語版』を発売

2003年03月04日 14時26分更新

文● 編集部

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アドビシステムズ(株)は4日、『Adobe Photoshop Camera Raw & JPEG 2000プラグイン日本語版』を4月上旬に発売すると発表した。Windows/Mac OSのハイブリッド版で、価格は1万2800円。同日付けで“アドビストア”で予約受け付けを開始する。

『Adobe Photoshop Camera Raw & JPEG 2000プラグイン日本語版』は、プロ向けデジタルカメラで撮影したRAWファイルを画像処理ソフト『Adobe Photoshop 7.0.1 日本語版』で閲覧/編集するための『Adobe Photoshop Camera Rawプラグイン』と、JPEG2000フォーマットの読み込み/書き出しが行なえる『Adobe Photoshop JPEG 2000プラグイン』の2本で構成される。

『Adobe Photoshop Camera Rawプラグイン』は、国内の主要デジタルカメラメーカー5社(オリンパス光学工業(株)、キヤノン(株)、(株)ニコン、富士写真フイルム(株)、ミノルタ(株))のデジタルカメラで撮影したRAWファイルをサポートしており、RAWファイルを16ビット/チャンネルでPhotoshopに取り込んで、ホワイトバランス/色温度/濃淡/露光量/シャドウ/明るさ/コントラスト/彩度/シャープ/滑らかさなど、色調や解像度に関する撮影パラメータの編集が行なえる。設定したパラメーターを保存することもできる。また、正方形の撮像素子(CCDやCMOS)を搭載するカメラで撮影したRAWデータのリサンプルも行なえ、Photoshopのリサンプル機能より品質の高い画像を制作できるという。

『Adobe Photoshop JPEG 2000プラグイン』は、ウェーブレット変換を利用した静止画像圧縮フォーマット“JPEG2000”の読み込みと書き出しをサポートするプラグインソフト。ファイルサイズの選択、対象領域の保存、書き出し前の画質とファイルサイズのバランス調整機能、JPEG2000へのバッチ変換などの機能を利用できる。

対応ソフトは『Adobe Photoshop 7.0.1 日本語版』で、対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1/9.2、Mac OS X 10.2。対応するデジタルカメラは、キヤノンのEOS-1D/Ds/1Ds/D60/D30、PowerShot 600/A5/A50/S30/S40/S45/G1/G2/G3/Pro70/Pro90 IS、富士フイルムのFinePix S2 Pro、ミノルタのDiMAGE 5/7/7i/7Hi、ニコンのD1/D1H/D1X/D100/COOLPIX 5700/5000、オリンパスのE-10/20、C-5050 Zoomなど。

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