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伊藤忠など5社、3D立体表示市場の拡大で“3Dコンソーシアム”を設立

2003年03月04日 13時16分更新

文● 編集部

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伊藤忠商事(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・データ、三洋電機(株)、シャープ(株)、ソニー(株)の5社は4日、3D(3次元)立体表示市場の拡大と発展を目的とした任意団体“3Dコンソーシアム”(3D Consortium)を同日付けで設立すると発表した。同コンソーシアムは、幹事会社(発起人)である5社と、ハードメーカー、ソフトベンダー、コンテンツベンダー、コンテンツプロバイダー、システムインテグレーター、映像プロダクション、放送局、学術団体などの一般正会員65社の、計70社(設立時)で構成され、3D入出力機器や3Dコンテンツの開発促進や普及に向けた啓発活動を展開するとしている。

会長には、シャープのモバイル液晶事業本部 本部長の片山幹雄氏が就任し、副会長には、三洋電機の技術開発本部 デジタルシステム研究所 所長の虎沢研示氏とソニーのモーバイルネットワークカンパニー バイオノートブックコンピュータカンパニー プレジデントの島田啓一郎氏が就任する。

コンソーシアム内には、用途や入出力機器に応じた画像フォーマットの普及活動や、コンテンツ作成時のガイドライン、オーサリングツールなどの具体的な項目について審議する部会を設けるとしており、将来的には、海外展開も図る予定。

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