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マイクロソフト、『Office11』日本語版の提供時期を2003年第3四半期と表明

2003年03月04日 10時30分更新

文● 編集部 内田泰仁

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マイクロソフト(株)は3日、開発コード名『Office11』日本語版のデモンストレーションを“Information Worker Day 2003”で実施したが、この中で『Office11』日本語版のリリース時期を2003年第3四半期(7~9月期)を予定していることを表明した。

質疑応答に応じるマイクロソフト代表取締役社長・阿多親市氏(写真右)と製品マーケティング本部オフィス製品部部長・横井伸好氏(写真左)

“Information Worker Day 2003”では、『Office11』のデモンストレーションと技術解説に引き続き、プレス向けの質疑応答や今後の製品リリーススケジュールの説明が行なわれた。これによると、『Office11』の出荷は、現在のところ2003年第3四半期(7~9月期)を予定しているという。パッケージ構成や価格については現段階では未定。“Information Worker Day 2003”での『Office11』のデモおよび解説は企業ユーザー向けの新機能にとどまったが、4月中旬~下旬には『Office11』製品群全体のプレビューイベントが行なわれ、このタイミングで実際に評価できるバージョン(β版)の公開や配布も行なわれる見込みだという。

また、Windows Server 2003のサーバーサービス/追加コンポーネントで、『Office11』で作成したドキュメントのセキュリティ管理を行なう“Windows Rights Management Services”に関しては、配布方法や時期は現時点では未定だが、「Office11と同時期に提供を開始したい」としている。

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