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IIJ、事業者向け“IPv6ゲートウェイサービス”の提供を開始

2003年03月03日 21時19分更新

文● 編集部

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(株)インターネットイニシアティブは3日、サービス事業者向けのIPv6サービス“IPv6ゲートウェイサービス”の提供を4月1日に開始すると発表した。同時に、2000年9月から提供しているIPv6によるインターネット接続サービス“IPv6ネイティブサービス”を有料化する。

IIJ IPv6ネットワーク図
IIJ IPv6ネットワーク図

“IPv6ゲートウェイサービス”は、IPv6によるインターネット接続(ネイティブ型)とともに、1契約につき“/40”のIPv6アドレスブロック(3×10兆×10兆個分のIPアドレス数に相当)を割り当てるのが特徴。これにより各サービス事業者のIPv6を利用した新サービスなどの事業展開を支援するとしている。

“IPv6ゲートウェイサービス”の利用料金は、提供するサービススペックに合わせた個別見積もりとなる。“IPv6ネイティブサービス”の料金は、帯域が64kbpsの場合、初期費用が4万円で月額基本料が3万8000円、128kbpsでは初期費用が4万円で月額基本料が4万5000円、1.5Mbpsでは初期費用が5万円で月額基本料が11万7000円となる。このほか加入者回線工事費用が必要。

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