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秋葉原に40階建ての高級マンションが出現予定!気になる価格は…?

2003年02月26日 00時00分更新

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「TOKYO TIMES TOWER」の模型。地上40階

 JR山手線・京浜東北線の秋葉原駅ホームに立つと、広大な駐車場跡地が見える。そして、道路と工事現場のパーティションの内側に大きく「TOKYO TIMES TOWER」の文字。いったい何ができるのだろうと不思議に思っている人もいただろう。実は、これが以前から秋葉原で噂になっていた高層マンションの名称だったのだ。秋葉原駅前には2005年にITセンターが完成予定となっているが、それとは別に地上40階のマンションが誕生する。
 鹿島建設は、3月8日から東京駅八重洲南口にモデルルーム「TOKYO TIMES TOWER STATION」をオープンするが、26日には先駆けて報道陣に公開、概要の説明を行った。



JR秋葉原駅ホームから駐車場跡地を見る。「TOKYO TIMES TOWER」の文字がはっきり見える現在はまだプレハブのみ。その隣の建築物は、これも完成予定の神田消防署


ダブルロック付ハンドルや人感センサー付玄関照明の説明パネル
セキュリティーはエントランスとエレベータの2箇所のダブルオートロック
携帯電話利用の入館システム

 竣工は来年9月。熱線反射ガラスを採用した近代的な概観のタワーマンションが建つ予定。総戸数は319戸で、13階にはフィットネススクウェア、31階にはスカイラウンジやゲストルームが設けられる。住居は3~37階までが間仕切り固定のメニュースタイルで、38階は間仕切り自由なフリースタイル。39階は40階を2階とする構造に仕上がるという。中心価格は約6000万円で、最高で2億円といった価格も存在する高級マンションだ。
 鹿島建設の説明によると、IT環境としては光ファイバーを利用。1本を1住戸で専用するとのこと。そのほかの特徴としては、

・エントランスとエレベータの2箇所でチェックするダブルオートロック
・玄関ドアはダブルロック(プッシュプルドアハンドル)で、鍵は非接触型
・来訪者に関して携帯電話利用(2次元バーコード)の入館システムを採用
・生ゴミ粉砕の「ディスポーザー」をキッチンに標準装備
・カラーモニター付ハンズフリーインターホン
・人感センサー付玄関照明

など数え上げればきりがない。



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