米Sendmailは、1月28日付で日本法人であるセンドメール(株)を設立したと発表した。代表取締役社長には、米Sendmail日本オフィスの代表であった小島國照氏が就任した。
米Sendmailは、オープンソースのメールサーバ“sendmail”をベースとしたメール配信ソリューション『Sendmail Switch』および『Sendmail HVMS』や、POP3/IMAPサーバを組み合わせた『Sendmail Advanced Message Server』、LDAPサーバ『Sendmail Directiry Server』などを販売している。日本では1999年に日本オフィスを設立後、上記各製品のほか、地方自治体を結ぶネットワーク“LGWAN”に対応したソリューションなどを提供している。現在のところ、同社の“Sendmail”製品群は、以下の国内パートナーを通じて販売されている。
- NECソフト(株)
- (株)エイ・エヌ・ティ
- 東芝ITソリューション(株)
- ニスコム(株)
- (株)ネットワールド
- 日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
- (株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
新たに設立されたセンドメール(株)は米Sendmailの100%子会社。同社は今後、上記販売パートナーに加えてIHVやISVなどのサードパーティとの協業を推進し、“Sendmail”製品群をプラットフォームとしたソリューションを実現するとしている。