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アクセンチュア、ソフト開発プラットフォーム“アクセンチュア・ウェブサービス・プラットフォーム”を発表

2003年02月25日 23時01分更新

文● 編集部

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アクセンチュア(株)は25日、米アクセンチュア社の同日付けの発表として、ソフトウェア開発プラットフォーム“アクセンチュア・ウェブサービス・プラットフォーム(Accenture Web Services Platform)”を発表した。

“アクセンチュア・ウェブサービス・プラットフォーム”は、複数拠点にまたがった作業が発生するプロジェクトや、子会社/パートナー企業を横断するプロジェクトを管理する必要のある大企業向けのソフトウェア開発プラットフォームで、米マイクロソフト社の開発環境『Visual Studio .NET』や、米アンダーセン コンサルティング社(現アクセンチュア)と米マイクロソフト社によるジョイントベンチャーである米アヴァナード(Avanade)社のビジネス用アプリケーションアーキテクチャー“ACA .NET(Avanade Connected Architecture for .NET)フレームワーク”も含まれるという。

同プラットフォームは、再利用可能なコンポーネントをまとめた“ツールボックス”と、開発サイクル全体をサポートするサービスで構成されており、主要なコンポーネントとして、複数の企業から提供される認証済みWebサービス構築ブロックが入ったGUIベースのディレクトリー“Web サービス・ライブラリ(Web services library)”、世界中どこからでも利用できる“開発用ホスト環境(Hosted development environment)”、XML/SOAP/UDDIなどの標準プロトコルを利用して開発されたアプリケーションを認証する“Web サービス認証ユーティリティ(Web services certification utilities)”の3つが含まれる。

同社では、J2EE(Java 2 Enterprise Edition)を基盤としたバージョンを12~18ヵ月以内に発表する予定としている。

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