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ジャストシステム、オンラインストレージを利用した情報共有サービス“InternetDisk ASP”を開始

2003年02月25日 16時16分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)ジャストシステムは25日、オンラインストレージを利用した情報共有サービス“InternetDisk ASP”を4月15日に開始すると発表した。

InternetDisk ASPは、インターネットを利用した情報共有サービス。ユーザーはインターネット上に用意されたオンラインストレージを利用して、組織/個人間における各種データの共有や、大容量データの受け渡しを容易に行なえる。

InternetDisk ASPには、企業向けの“Corporate Edition”、官公庁/自治体向けの“Government Edition”、学校/教育機関向けの“Academic Edition”の3つのサービスプランが用意されている。

企業向けのCorporate Editionおよび官公庁/自治体向けのGovernment Editionでは、共有機能を利用してそれぞれの部や課、プロジェクトといった単位ごとに共有ディスクや共有フォルダを作成できる。共有ディスクや共有フォルダは複数構築することも可能で、個々のメンバーが専用で利用できる個人ディスクも設定できる。

学校/教育機関向けのAcademic Editionは、学校内の生徒や先生、クラスなどで作成されるデータを共有フォルダに保存することで、生徒のデータ管理や、学校内の情報共有、各家庭や学校関連機関との情報共有などが可能という。

また、3サービスとも、専用の管理ツールが用意されており、人数の変更やプロジェクト発足などの利用状況に応じて、アカウントの発行やディスク容量の増減など各種設定が可能となっている。

利用料金は、企業向けのCorporate Editionの場合、アカウント数(利用者数)10人/基本共有ディスク容量100MBで月額2700円から。官公庁/自治体向けのGovernment Editionおよび学校/教育機関向けのAcademic Editionの場合、10人の利用で月額1550円から。基本となる共有ディスクは100MBより提供し、使用規模や人数に合わせて100MB単位で増量することが可能という。

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