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マクロメディア、グラフィックスソフト『Macromedia FreeHand MX 日本語版』を発売

2003年02月25日 15時52分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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マクロメディア(株)は25日、グラフィックスソフト『Macromedia FreeHand MX 日本語版』を3月25日に発売すると発表した。対応OSは、Windows版がWindows 98/2000/NT4.0/XP、Macintosh版がMac OS 9.1/9.2およびMac OS X 10.1/10.2。

パッケージ『Macromedia FreeHand MX 日本語版』のパッケージ

Macromedia MX製品ファミリーに共通のユーザーインターフェースを採用し、Macromedia Flash MXやMacromedia Fireworks MXなどと同様の使用感で作業を行なえるようになった。また、“オブジェクトパネル”で選択されたオブジェクトの属性を一覧表示できるようになり、線、塗り、エフェクトなどのオブジェクトプロパティーをパネル上で参照/変更することが可能となった。

さらに、“マルチ属性”機能によって、1つのベクターまたはテキストオブジェクトに、線/塗り/エフェクトを何層にも適用することが可能。また、“ライブエフェクト”機能により、オブジェクトに対しべベル/ぼかし/透明度などのラスターエフェクトのほか、変形幅/スケッチ/変形といったベクターエフェクトも適用できるようになった。

他のMacromedia MX製品との連携も強化された。Macromedia FlashのSWFファイルの読み込みが可能なほか、読み込んだSWFファイルを編集する際、Macromedia Flash MXを起動して編集できる。Macromedia Fireworks MXのPNGファイルの読み込みも可能。

価格は、Windows版、Macintosh版とも3万9800円。教育機関や教職員/学生向けのエデュケーション版が1万2000円、Macromedia FreeHand 10からのアップグレード版が1万2800円、Macromedia FreeHand 9からのアップグレード版が1万9800円。

なお、今回の『Macromedia FreeHand MX 日本語版』の発売に伴い、既存のスイートパッケージ製品『Macromedia Studio MX 日本語版』が、Macromedia FreeHand MX 日本語版を含む新バージョン『Macromedia Studio MX 1.1 日本語版』となる。『Macromedia Studio MX 1.1 日本語版』は、『Macromedia Dreamweaver MX 日本語版』、『Macromedia Flash MX 日本語版』、『Macromedia Fireworks MX 日本語版』、『Macromedia FreeHand MX 日本語版』、『Macromedia ColdFusion MX 日本語版』(Windows版のみ)で構成され、価格はWindows版、Macintosh版とも9万8000円、エデュケーション版が2万8000円。

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