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プロジーグループ、リアルタイム映像編集ソフト『Movie X』の販売を開始

2003年02月21日 23時15分更新

文● 編集部

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プロジーグループ(株)は21日、リアルタイムのプレビュー&編集機能を搭載した映像編集ソフト『Movie X(ムービーエックス)』を3月7日に発売すると発表した。価格は『Movie X スタンダード版』が1万4800円、上位版の『Movie X Pro』が4万9800円で、『Movie X 乗り換え版』(9800円)や『Movie X Pro アカデミック版』(2万9800円)も用意する。これは同社が2002年10月に製品の投入を発表したソフト。

『Movie X』は、DV機器などから取り込んだ動画や編集中の動画のリアルタイムプレビューが可能で、ワークウィンドウ上で動画の移動/拡大/縮小/回転などの処理が行なえるのが特徴。タイムライン編集のほか、初心者でも利用できる“ストーリーボード編集”も採用しており、主な操作もマウスで行なえる。編集に利用できるオブジェクトは52種類、エフェクトは139種類、トランジションは95種類。SSE/SSE2対応レンダラーなど複数のレンダリングエンジンを搭載する。ノートパソコンでも編集作業が行なえるほか、自動復旧情報や自動保存(オプション)など、編集情報を可能な限り保護する機能を利用できるという。

上位版の『Movie X PRO』は、稲妻や雲、空などの背景を3Dで作成できる“Natural Background”機能と、PhotoshopやExcelなどの外部プログラムを呼び出して、Movie Xに直接書き出すことができる“OLEオブジェクト”機能を搭載するほか、利用できるオブジェクトを64種類、エフェクトを166種類、トランジションを301種類に増やしたものとなる。

対応機種はPC/AT互換機、PC98-NXで、Pentium III-500MHz以上、256MB以上のメモリーが必要。対応OSはWindows Me/2000 Professional/XP SP1。

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