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テンアートニが『Red Hat Linux』のサポート延長サービスを開始

2003年02月21日 18時03分更新

文● 編集部

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(株)テンアートニは、『Red Hat Linux』をターゲットに、レッドハット(株)のサポート期間終了後にセキュリティアップデートなどを提供する“Red Hat Linuxアップデートサービス”を開始すると発表した。

“Red Hat Linuxアップデートサービス”は、レッドハットによるサポートが終了したシステムを対象に、セキュリティアップデートパッケージなどを提供するというもの。パッケージはRPMで提供され、テンアートニのWebサイトを通じてダウンロード、インストールする。配布されるパッケージは、カーネルやサーバ、ライブラリ関連のもののみが対象で、ソースコードはすべて公開される。“Red Hat Linuxアップデートサービス”利用者には、アップデートパッケージの公開がメールで通知される。

サービスの価格は個別に決定される。現在すでに利用されている『Red Hat Linux』ラインナップのサービス開始時期は以下のようになる。

  • Red Hat Linux 6.2J/7J……2003年4月1日
  • Red Hat Linux 7.1/7.2/7.3/8.0……2004年1月1日

今後発売される『Red Hat Linux』については、基本的にレッドハットによるサポート終了の翌日よりサービスを開始するという。

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