西日本電信電話(株)は21日、定額制FTTHサービス“Bフレッツ”の一部のタイプと定額制ADSL接続サービス“フレッツ・ADSL”において、基本セッション数を1セッションから2セッションに変更すると発表した。変更するための工事を3月から順次開始する。
基本セッション数は、PPPセッションにより同時に接続できる最大数のこと。これまでは“Bフレッツ ファミリー100タイプ/ファミリータイプ/マンションタイプ”と“フレッツ・ADSL”において、ユーザーから申し込みがあった場合に、2セッションに変更して提供していたが、今回、基本セッション数を2に変更することで、工事費の2000円(基本工事費が1000円、交換機等工事費が1000円)が不要になる。ただし、2ヵ所同時接続するためには利用形態によって機器やソフトが必要となる場合があるという。
なお、同時接続セッション数を3以上に変更する“フレッツ・プラス”については従来と変わらず、申し込みと工事費が必要。