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NTT東日本/西日本、フレッツサービスの広域化を実施

2003年02月20日 23時05分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は20日、地域IP網を県単位から両社のサービス提供エリアに広域化(県間接続)するのに伴い、“フレッツサービス”のメニューの追加と提供条件の変更を実施すると発表した。

NTT東日本のサービスイメージ
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NTT東日本は、地域IP網を利用して企業がプライベートネットワークを構築できる“フレッツ・オフィス”に、府県をまたがった通信が行なえる“フレッツ・オフィス ワイド”を追加する。料金は“フレッツ・オフィス ワイド128”が月額2万2000円など。CUG(Closed Users Group)”サービス“フレッツ・グループアクセス”、映像コミュニケーションサービス“フレッツ・コネクト”は広域化に対応し、コンテンツ配信環境を提供する“フレッツ・オンデマンド”については配信エリアを拡大する。料金は広域化前と同じ。3月4日に受け付けと提供を開始する。広域化を行なうエリアは、当初、東京/神奈川/千葉/埼玉エリアで、順次全域に拡大する予定。

NTT西日本のサービスイメージ
NTT西日本のサービスイメージ

NTT西日本は、“フレッツ・オフィス ワイド”を追加するほか、ユーザー同士が映像や音声などで1対1で通信できる“フレッツ・コミュニケーション”、CUGサービス“フレッツ・グループ”、コンテンツ配信サービス“配信代行サービス”の広域化を実施する。配信代行サービスの料金はストリーミング(タイプ2)の場合、サーバー容量が500MBまで5万7000円などとなる。それ以外のメニューの料金に変更はない。広域化を行なうエリアは当初、京阪神(大阪/兵庫/京都)で5月に関西エリア(奈良/滋賀/和歌山)、以後提供エリア全域に拡大する予定。提供開始は3月4日から順次。

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