エルピーダメモリ(株)は19日、0.13μmプロセスを採用した256Mbit DDR400 SDRAM『EDD2508AKTA-5C』とDDR400搭載DIMMのサンプル出荷を開始したと発表した。4月に量産を開始する。
『EDD2508AKTA-5C』 |
『EDD2508AKTA-5C』は、0.13μmプロセスを採用し、DDR400に対応したSDRAMチップで、容量は256Mbitで、×8bit構成。電源電圧は2.6V。インターフェースはSSTL-2。データレートは1ピンあたり400Mbps。モジュールでは毎秒3.2GB(CAS Latency=3)。
『EBD52EC8AKFA-5C』と『EBD52UC8AKFA-5C』 |
DIMM(Unbuffered、184ピン)には、容量が256MBでECCなしの『EBD25UC8AKFA-5C』(32Mword×64bit)とECC付きの『EBD25EC8AKFA-5C』(32Mword×72bit)、容量が512MBでECCなしの『EBD52UC8AKFA-5C』(64Mword×64bit)とECC付きの『EBD52EC8AKFA-5C』(64Mword×72bit)をラインアップする。同社では今後、512Mbit DDR400 SDRAMや、1GB Unbuffered DIMMの製品化も予定しているという。