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エルピーダメモリ、256Mbit DDR400 SDRAMのサンプル出荷を開始――搭載DIMMも

2003年02月20日 19時28分更新

文● 編集部

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エルピーダメモリ(株)は19日、0.13μmプロセスを採用した256Mbit DDR400 SDRAM『EDD2508AKTA-5C』とDDR400搭載DIMMのサンプル出荷を開始したと発表した。4月に量産を開始する。

『EDD2508AKTA-5C』
『EDD2508AKTA-5C』

『EDD2508AKTA-5C』は、0.13μmプロセスを採用し、DDR400に対応したSDRAMチップで、容量は256Mbitで、×8bit構成。電源電圧は2.6V。インターフェースはSSTL-2。データレートは1ピンあたり400Mbps。モジュールでは毎秒3.2GB(CAS Latency=3)。

DDR400 SDRAM搭載DIMM
『EBD52EC8AKFA-5C』と『EBD52UC8AKFA-5C』

DIMM(Unbuffered、184ピン)には、容量が256MBでECCなしの『EBD25UC8AKFA-5C』(32Mword×64bit)とECC付きの『EBD25EC8AKFA-5C』(32Mword×72bit)、容量が512MBでECCなしの『EBD52UC8AKFA-5C』(64Mword×64bit)とECC付きの『EBD52EC8AKFA-5C』(64Mword×72bit)をラインアップする。同社では今後、512Mbit DDR400 SDRAMや、1GB Unbuffered DIMMの製品化も予定しているという。

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