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三洋電機、デジタルボイスレコーダー“ディプリトーク”『ICR-B150』を発売

2003年02月20日 17時02分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は20日、指一本で操作できる“スライドオペレーション”を採用したデジタルボイスレコーダー『ICR-B150』を3月1日に発売すると発表した。愛称は“ディプリトーク”。価格は2万7000円。

『ICR-B150』『ICR-B150』

『ICR-B150』は、録音/再生/停止/巻き戻しなどの操作が指一本で行なえるスライドオペレーションを採用し、SDメモリーカードに最大で約70時間の録音が行なえるほか、著作権保護技術“Windows Media Rights Manager”に対応した音楽再生機能を搭載したのが特徴。録音フォーマットはLD-ADPCM(モノラル)で、録音周波数は最高で600Hz~5.3kHz(HQ)。録音用のメモリーカードには、SDメモリーカードとマルチメディアカード(MMC)を利用で、パソコンと接続すればストレージとしても利用できる。同梱される32MBのMMCでは、LP(長時間モード)で約4.4時間、SP(標準モード)で約2.2時間、HQ(高音質モード)で約1.5時間の録音が可能。データフォーマットはMP3、WMA、WMA8、WMA9に対応する。再生周波数は20Hz~20kHz(S/N比82dB)。ビットレートはMP3が16~192kbps、WMAが16~160kbps。

そのほか、音声起動録音(VAS)、3段階再生(遅い/標準/速い)、インデックス、挿入/上書き/部分削除、アラームなどの機能を搭載する。なお、ファイルは最大2万9403個まで録音可能(99ユーザー×3フォルダー×99ファイル)。電源は単4形アルカリ電池×2本で、約14時間50分の録音が可能。本体サイズは幅48×奥行き19×高さ113mm、重量は65g(電池込み)。パソコンと接続するためのUSBケーブルやドライバーソフト、ヘッドホン、ケースが付属する。対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。

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