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日立ディスプレイズ、FPD事業の強化などで国内子会社を2社に統合

2003年02月17日 20時39分更新

文● 編集部

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(株)日立ディスプレイズは17日、国内子会社の日立デバイスエンジニアリング(株)、日立エレクトロニックデバイシズ(株)、千葉エレクトロニクス(株)の3社を7月1日付けで、“株式会社日立ディスプレイテクノロジーズ”と“株式会社日立ディスプレイデバイシズ”の2社に統合再編すると発表した。ともに資本金と代表者は未定。これにより経営体質の強化を図るという。

日立ディスプレイテクノロジーズは、千葉エレクトロニクスと日立エレクトロニックデバイシズのFPD(フラットパネルディスプレー)の後工程製造部門を統合し、FPD製造の一部業務移管を受け、FPD後工程の国内主力製造専門会社となる。また、日立ディスプレイデバイシズは、日立エレクトロニックデバイシズの部品事業部門と日立デバイスエンジニアリングの製造設備・ソフトウエア・半導体の設計事業部門を統合し、部品事業と製造設備やシステムなどの設計外販の専門会社となるという。併せて、日立ディスプレイズは日立デバイスエンジニアリングのFPD設計部門などを統合することでFPD設計部門を集約し、FPD設計開発力の強化を図るとしている。

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