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日本HP、『Tablet PC TC1000』にDVDコンボドライブなどをセットにしたキャンペーンモデルを発売

2003年02月13日 16時32分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は13日、同社の“Tablet PC(タブレットPC)”『Compaq Tablet PC TC1000』にDVD&CD-RWコンボドライブやドッキングステーションなどのオプション製品を組み合わせたキャンペーンモデル『Compaq Tablet PC TC1000トータルパッケージモデル』を発表した。“hp directplus価格”は26万9000円。同社のオンラインストア“hp directplus”、“hp directplus コールセンター”(TEL.03-5304-6777)、販売代理店で販売を開始する。キャンペーン期間は同日から4月11日まで。

『Compaq Tablet PC TC1000』
『Compaq Tablet PC TC1000』

『Compaq Tablet PC TC1000トータルパッケージモデル』は、TC1000本体(hp directplus価格:21万9000円)、40GBの内蔵HDD(通常は30GB)、ドッキングステーション(VGA、USB2.0×4、LANポート、マルチベイスロットなどを搭載。同:3万9800円)、マルチベイ対応のDVD&CD-RWコンボドライブ(DVD最大8倍速/CD-RW最大10倍速/CD-R最大24倍速/CD-ROM最大24倍速。同:4万4800円)、『Microsoft Office XP Personal』(Office XP Pack for Tablet PC対応済み)、スタイラスペン用特製ストラップで構成され、オプション製品を個別に購入する場合より5万円以上値引きされているという。

TC1000は、同社独自の“トランスフォーム型”を採用し、キーボードを接続することでB5ノートパソコンとして、ドッキングステーションに装着することでデスクトップパソコンとして利用できるタブレットPC。専用の電磁誘導スタイラスペン、8417×6313ドットのデジタイザー、画面のコーティング処理などにより、スムーズな手書き入力を可能としている。

CPUはCrusoe TM5800-1GHz、メモリーは256MB(PC133 SDRAM)、XGA(1024×768ドット)対応の10.4インチTFT液晶ディスプレー、米エヌビディア社のデュアルディスプレー対応のグラフィックスコントローラー『GeForce2 Go 100』(VRAM:16MB)を搭載する。ネットーク機能はV.92対応の56kbpsモデム、10/100BASE-TX、IEEE 802.11b準拠の無線LANを装備する。インターフェースはCardBus対応のPCカードスロット(Type I/II)、CFスロット、USB 2.0×2など。駆動時間はリチウムイオンバッテリー使用時で4時間以上。本体サイズは幅274×奥行き216×高さ20mm、重量は約1.4kg。OSはWindows XP Tablet PC Edition。

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