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ソーテック、タフノートパソコン『WinBook WX4180C』の予約受け付けを開始――価格は15万9800円

2003年02月06日 19時08分更新

文● 編集部

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(株)ソーテックは6日、堅牢設計のタフノートパソコン『WinBook WX4180C』の予約受け付けを同日付けで開始すると発表した。価格は15万9800円。出荷開始は3月中旬の予定。

『WinBook WX4180C』
『WinBook WX4180C』

『WinBook WX4180C』は、耐衝撃性と耐防滴性を備えたノートパソコンで、高さ90cmから合板の上に落下させて衝撃を与える自然落下試験と、米国の軍用規格“MIL-STD810E”準拠の振動テスト試験を行なったという。1月23日にデモをまじえた発表予告がなされただ、仕様の詳細などは明らかになっていなかった。

CPUにモバイルPentium 4-M-1.80GHz、チップセットにグラフィックス機能とサウンド機能を統合した台湾VIA Technologies社のP4N266(VT8703+VT8233)を採用し、256MBのメモリー(PC2100)、40GのHDD(Ultra ATA/100)、落下の衝撃に備えた“ドライブロック”を装備したDVD-ROM&CD-R/RWコンビネーションドライブ(最大でCD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え12倍速/CD-ROM読み出し24倍速/DVD読み出し8倍速)、14.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット約1619万色表示)を搭載する。インターフェースはIEEE1394、USB×3、10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデム、Sビデオ出力、赤外線通信などを装備する。拡張スロットはCardBus対応PCカードスロット(Type II)×1。

電源はリチウムイオンバッテリーで、約2.5時間の利用が可能(同社測定法による)。筐体にはマグネシウム合金を採用し強度を高めたほか、タッチパッドボタン周辺、キーボードとその装着部、キーボードケーブル処理部などに耐防滴性を持たせ、キーボードにこぼした水がパソコン内部に侵入しないようにしたという。本体サイズは幅312.5×奥行き258mm、重量は約2.7kg。

OSはWindows XP Professional SP1をプレインストールし、アプリケーョンとして、オフィススイート『Lotus Super Office for SOTEC』、メディアプレーヤー『Windows Media Player 9』、DV編集ソフト『WinDVD Creator for SOTEC』『Windows Movie Maker 2』、DVDプレーヤー『WinDVD4 for SOTEC』、CD作成ソフト『Drag'n Drop CD Ver.2.10』、英日翻訳ソフト『コリャ英和! 一発翻訳バイリンガル』のほか、はがき作成ソフト、CDラベル作成ソフト、ホームページ作成/検索ソフト、ゲームソフト(AI囲碁/AI将棋/AI麻雀)などが付属する。

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