フュージョン・コミュニケーションズ(株)は6日、一般固定電話から国内携帯電話への通話サービスを14日に開始すると発表した。同日付けで総務省に届け出を行なった。対応する固定電話はNTT東日本/西日本の加入電話とISDN端末。
同サービスでは、一般固定電話から発信し、同社の通信網を中継して、国内携帯電話に着信する場合の料金設定権が、現時点で携帯電話事業者にあることから、国際電話サービスの着信対地として日本国内携帯電話を追加することでサービスを提供するという。対象となる携帯電話番号は“090”“080”から始まるもので、発信者番号は通知されない。料金は1分20円(3分60円)で、これまでの約半額となる。利用するには同社の電話サービスの登録が必要。
ダイヤル方法は、“038-010-81-90(または80)-AAAA-XXXX”(マイラインの国際通話区分に他社をマイラインで登録の場合、またはマイラインの国際通話区分の登録をしていない場合)、“122-0038-010-81-90(または80)-AAAA-XXXX”(マイラインの国際通話区分に他社をマイラインプラスで登録の場合)、“0038-090(または080)-AAAA-XXXX”の3種類。
