(株)インターネットイニシアティブは5日、不適切なウェブサイトへのアクセスの遮断する企業向けソリューション“IIJ URLフィルタリングサービス”を4月1日に開始すると発表した。
同サービスは、違法行為/出会いなど28種類のカテゴリーの中から、ユーザーが選択したカテゴリーに属するウェブサイトへのアクセスを遮断してアクセスログの提供を行なうもの。IIJのネットワーク・オペレーション・センターからネットワーク経由で利用する。料金は、初期費用が3万円で、月額基本料金は4万円、月額利用料金は50ユーザーまでの場合は1万円、100ユーザーまでは2万円、1000ユーザーまでは9万5000円。大規模ユーザー向けの新サービスの投入も予定しているという。
なお、今回のサービスには、トレンドマイクロ(株)が3月24日に発売を開始するウェブアクセス管理ソフト『InterScan WebManager 2.1 for Squid』が採用されている。Squid版の最新バージョンとなる同製品では、拡張子やファイル名を規制リストに登録できるようになったほか、LDAPとの連携に対応するなどの機能強化が行なわれている。