(株)インフォシークは3日、運営する総合ポータルサイト“インフォシーク”において、2日から新検索システムに“マルチ・プロセス・スコアリング”技術を搭載したと発表した。併せて、検索データベース数が1億を突破したと発表した。
“マルチ・プロセス・スコアリング”は、サイトのみを評価の対象としていた従来の方式と異なり、サイトのリンク元のサイトまで評価することによりサイトの評価を行なうもの。リンク元の評価が高ければ、該当するサイトの評価もさらに高くなるのが特徴。運営面の検証が終了したのち、3月をめどに本格的に採用する予定。
また、データベースの拡張と新検索システムの導入による検索精度の向上に伴い、同社の検索エンジンをライコスジャパン(株)に対して提供することになったことも発表した。12日をめどに提供するとしている。