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SII、帯域制御機能を搭載したGigabit Ethernetスイッチ『NS-6120』など2モデルを発売

2003年02月03日 17時40分更新

文● 編集部

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セイコーインスツルメンツ(株)は3日、Ethernetスイッチ“EXAtrax(エグザトラックス)”のGigait Ethernet対応モデル『NS-6120』『NS-6121』の2機種を2月中旬に発売すると発表した。

『NS-6120』
『NS-6120』

“EXAtrax”は、レイヤー2のLANを拡張した広域Ethernetサービスに対応した局内装置向けの製品で、Gigabit/Fast Ethernetポートのほか、オプションのATM拡張カード『NS-605』で155MbpsのATMを最大4ポート搭載できるのが特徴。『NS-6120』と『NS-6121』は、1000Mbps×2ポート、10/100Mbps×10ポートを搭載しており、1000MbpsポートにGBICを採用し、1000BASE-SXと1000BASE-LXを選択できるようになっている。802.1Q VLANタグを多段化する“カスケードVLAN”や、“ネットワークプロセッサ(NP)”によるスイッチ間で仮想回線の太さをあらかじめ確保できる帯域制御に対応する。『NS-6120』は電源にAC100Vを利用するモデルで、『NS-6121』はDC-48Vを利用するモデル。

価格は、『NS-6120』が300万円、『NS-6121』が320万円。ATM拡張カード『NS-605』が150万円。

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