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アップデートテクノロジー、自動アップデート管理ツール『アップデートエキスパート Ver.5.1日本語版』を発売

2003年01月31日 19時55分更新

文● 編集部

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アップデートテクノロジー(株)は31日、米セントバーナードソフトウェア(St. Bernard Software)社が開発したマイクロソフト製品のアップデート管理ツール『UpdateEXPERT Ver.5.1』の日本語化/独占販売権を取得し、2月3日にアップデート管理ツール『アップデートエキスパート Ver.5.1日本語版』として販売を開始すると発表した。

『アップデートエキスパート Ver.5.1日本語版』
『アップデートエキスパート Ver.5.1日本語版』

『アップデートエキスパート Ver.5.1日本語版』は、Windows XP/2000/NTなどのOSや、Officeなどのアプリケーション、IISなどのサーバー製品のアップデートを管理するための管理者向けの製品で、セキュリティーに関する脆弱性情報の収集や、修正プログラム/サービスパックの配布/インストールを自動で行なえるのが特徴。
同ソフトでは、マイクロソフトのウェブサイトに新規登録された修正プログラムなどの情報を同社がデータベース情報として保存し、その情報をアップデートエキスパートをインストールしたコンピューター(管理コンピューター)が、管理者の設定したタイミングで自動ダウンロード。管理者がその情報を確認し、対象となるコンピューターに展開する。なお、修正プログラムは管理コンピューターにいったんダウンロードされてから、対象となるコンピューターにインストールされるようになっており、インストール結果も管理コンピューターの管理コンソールで確認できるという。

対象となるOSは、Windows NT 4.0 Workstation/Server/Server, Enterprise Edition、Windows 2000 Professional/Advanced Server、Windows XP Professional。サーバーは、IIS 4.0/5.0/5.1、Exchange Server 5.5、Exchange 2000 Server、SQL Server 6.5/7.0/2000。アプリケーションは、Office 2000 Personal/Standard/Professional/Premium/Developer、Office XP Personal/Standard/Professional/Developer、Outlook 2000/2002、IE 4.01/5.0/5.01/5.5/6.0、Windows Media Player 6.4/7.0/7.1/8.0、Windows Media Services 4.1、NetMeeting 2.11/3.01。

管理コンピューターの対応機種は、PC/AT互換機。対応OSは、Windows NT 4.0(SP4以降)/2000/XP Professionalで、IE 5.5以上が必要。

販売は、ITXイー・グローバレッジ(株)、(株)インターネット総合研究所、NTTデータ・セキュリティ(株)、(株)大塚商会、倉敷紡績(株)、(株)コンピュータウェーブ、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)などのパートナー経由で行なう。料金は、管理対象のコンピューターが100台の場合、初年度の年間ライセンス使用料が26万8800円、次年度以降の年間ライセンス使用料が7万6800円、300台ではそれぞれ66万4320円、19万2000円、1000台では164万7360円、47万5200円となる。

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