このページの本文へ

【ニュース】及川ゆうきと宮坂あゆみが賭博師の世界に翻弄される女役に挑戦!

2003年01月31日 05時19分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
及川ゆうきちゃん(右)と宮坂あゆみちゃん(左)

 さいふうめい作・和田喜夫演出の舞台『賭博師 梟』が2月11日(火)~16日(日)、中野・劇場MOMOで公演となる。敗戦直後は北海道・函館の賭場「五稜郭」で賭博に明け暮れる男達。その男達によってまわりの女達の人生も変わっていく(公開間近となった『賭博師 梟』は、オフィシャルサイトも立ち上がっている)。そんな舞台に出演するのが及川ゆうきちゃん(碧役)と宮坂あゆみちゃん(チヨ役)。

 「私は梟という主人公の勝負師に惚れてる女の子の役で、結局最後は博打で取り合われることになるんです」「敗戦で母親が死んで、ショックから言葉が使えなくなって意思表示とかもできない状態の役。今稽古してて、言葉がなくなっちゃった時にどうコミュニケーションしたらいいんだろうっていうことをいつも考えてますね」と及川ゆうきちゃん。「喋らない私ってあまり知られてないと思うんですよ、方々で騒いでるんで(笑)。だから、そんなちょっと違う雰囲気も見てほしいですね」とのこと



12月に開催された制作発表記者会見

 一方、宮坂あゆみちゃんは「すごく仲がいい兄がいる設定なんですけど、私は普通に働いてて、いつか東京に出て画家になりたい夢を持ってるんです。でも、兄が博打で負けたことで物語がはじまっていく…」「すごく信じてたお兄さんが負けて売られそうになるんですけど、兄はなんとか助けたいと。そんなお兄さんをひたすら信じて待っている役ですね」と役柄を説明。「実生活では弟しかいないんで、今回の舞台でお兄さんができてちょっと嬉しい」と話した。
 及川ゆうきちゃんは舞台は4回目だが、共演者が舞台で活躍してるベテランがほとんどなんでついていくのに必死だという。宮坂あゆみちゃんは事務所主催のフェスティバル以外は初舞台で、「ひとつの台詞でもどんな気持ちで言ったらいいか勉強になる」と話す。

 2人がこのシリアスな舞台をどう演じていくのが楽しみ。チケット情報などは公式ホームページをチェック!なお、アスキーの携帯サイト「携帯24」で新しくはじまる特別企画にて2人の携帯事情を公開予定だ。

【関連記事】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ