ヤノ電器(株)は30日、Ultra160 SCSI対応のRAID装置“Trusty”シリーズに、RAID 5で最大1.2T(テラバイト)まで拡張できる“デスクトップ”“2Uラックマウント”“1Uラックマウント”の3モデルを追加すると発表した。それぞれ2タイプをラインアップする。2月中旬に発売の予定で、価格はオープン。
“デスクトップ”モデル |
RAIDレベルは、フロントパネルでRAID 0/0+1/3/5に設定可能。ホットスワップに対応しており、オートリビルド機能を搭載するほか、予備のドライブを待機させ、障害発生時に自動で待機中のドライブへデータを再構築する“ホットスタンバイ”にも対応する。電源も二重化され、ホットスワップに対応。キャッシュメモリーは256MBを搭載
“2Uラックマウント”モデル |
180GBのHDD×8台/RAID 5の1.2TBタイプは、“デスクトップ”モデルが『YR1.2TATA/LU』、“2Uラックマウント”モデルが『YR1.2T2UATA/LU』となる。60BのHDD×8台/RAID 5の420GBもラインアップする。“1Uラックマウント”モデルは180GBのHDD×4/RAID 5の540GBタイプ『YR540G1UATA/LU』と、60GBのHDD×4台/RAID 5の180GBタイプ『YR180G1UATA/LU』をラインアップする。
“1Uラックマウント”モデル |
本体サイズと重量は、デスクトップモデルが幅194×奥行き326×高さ434mmで約19kg、2Uラックマウントモデルが幅446×奥行き547×高さ85mmで約19kg、1Uラックマウントモデルが幅446×奥行き547×高さ41mmで約15kg。対応OSは、Mac OS 9.1以降、Mac OS X 10.1以降、Mac OS X Server 10.1以降、Windows NT 4.0/2000/XP。