PC内蔵型というユニークなPC切り替え機「KVM Switch Card(型番:BKV-M21P)」が登場した。拡張スロットのブラケット部を利用して取り付けるというスタイルで、基板自体は意外なほどコンパクトなものだ。
中央の大きなコネクタに使用するマウス/キーボード/モニタを接続、右に分かれているコネクタ群に1台目のPCを接続 | 2台目のPCはこちらのケーブルで接続 | |
マニュアルより接続図 | マニュアルよりホットキー操作法 |
ブラケット部には15ピンと25ピンのコネクタが出ており、それぞれのコネクタからPCに接続するための専用ケーブル2本が付属している。25ピン側のケーブルは大きく二股に分かれ、一方は切り替え機を内蔵した1台目のPCに接続、もう一方を使用するマウス/キーボード/モニタに接続する。そして15ピン側のケーブルで2台目のPCを接続するという仕組みだ。
本体にはスイッチの類は一切なく、PC切り替え操作およびモード切替えは「Scroll Lock」キー、「Esc」キーなどを組み合わせたホットキーのみで行う。価格はコムサテライト3号店で4980円と意外に低価格となっている。